明日で、名前が変わる。
彼らがデビューして、今年が20周年。
私が彼らに出会ってからはまだ8年ぐらいで、彼らが歩んできた歴史の半分にも満たないけれど、それでも、本当にいろいろあったなぁと思う。
私と関ジャニの出逢いは、周りの同世代と比べても遅めで、周りの友達が嵐だとか仁亀だとか言ってる中、アニメや声優さんのオタクをしてた学生時代。
ジャニーズとは無縁だったところで、大学生になって何気なく見つけた関ジャニクロニクル。出身が関西だからなんとなく知ってた人たちがこんなに面白いとは知らず、そこからすごい勢いでコンサート映像を見漁って面白いだけじゃなくてかっこいいことも知った。
この人たちを生で見たいと思い、勇気を出してTwitterで譲ってくれる人を探して、声を掛けて行ったのが元気コン。初めて行くジャニーズのコンサートだったから、マナーとかルールを調べまくったな。掛け声とか振りとか。
元気コンのオーラスの時は、大倉くんがいないことを別現場帰りの夜行バスに乗る前に知って、心配で泣きそうになったし、その後大倉くんから出してくれたコメントを見てやっと少し安心したりもした。それで、思ってるより私大倉くんのこと好きだわって気づいたあの日。
時間に余裕がありすぎる大学生なんてタイミングでジャニーズにハマって、バイト代も青春も捧げた気がする。
6人になった時は、本当に泣いた。その時は社会人になったところで、研修先の寮にいて、環境にも慣れてないタイミングだったのもあり、数日はあんまりご飯食べれなかったな。
6人も楽しかったし、思い出もいっぱいある。
けど、5人になった時は、振り返ってみての結果論になるけど、6人がそれぞれ無理をしてくれてたことを感じてたのかも、少し納得したりもした。
5人になってからすぐ動き出した47都道府県ツアーは、私自身は落選してたから不貞腐れてたけど(笑)、でも流行病でツアー完走できなかったことは本当にもどかしい思いだった。
配信でもいっぱい見れたけど、やっと有観客でコンサートできた時、野外に5人で立てた時、声出しが出来るようになっていった時……どれも本当に嬉しかったな。
いろんなことがあった中で、言えること言えないことあるだろうけど、大倉くんはいつも丁寧に言葉にしてくれて、その言葉が私の中にストンと落ちてきて、咀嚼することが出来る。
本当に、大倉くんはしなやかな強さを持つ人だと思う。
そんなこんなで、関ジャニ∞には、行ったことない場所にも連れて行ってくれたし、見たことない景色もいっぱい見せてもらった。
ここまでの道程の中で、永遠がないことを知ってはしまったけれど、でも本人たちの意思とは関係ないところで物事が動き、その結果として名前を変えないといけないことに繋がるとは、さすがに思ってなかったな。
改名しないといけないという話が出てすぐは、何故変えなくてはならないのか、変えることで何の解決になるのか、嫌だ、という気持ちだったけれど、こうなってしまったからにはもう仕方がないという気持ちになったり、でもこれを書くに至るまで、その気持ちが波のように交互に押し寄せては引いていくような日々だった。
でも、今日も、大倉くんが、関ジャニ∞でよかった、と言ってくれたから。
もうそれだけ、関ジャニ∞でよかった、出会えてよかった。これに尽きる。
これからも5人は進んでいく。
その姿を見たいし、そこに一緒にいたいというシンプルな答えが残っているだけ。
また新しい名前とともに、いっぱい思い出作ろうね。
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2024.2.3